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LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

昨晩、シアターGロッソの司会の女性が、ファンに向けて「卒業」します、とツイートされていたのがRTされてきました。

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シアターGロッソとはロゴをクリックしていただけばわかるように、東京ドームシティに設置されたヒーローショー用の劇場。かつての後楽園ゆうえんちスカイシアターと言ったほうが通りのいいオールドファンもいらっしゃるかもしれません。握手会などのグリーティングも充実しており、
「シアターGロッソでぼくと握手!」と、その時々の戦隊レッドが小さなお友達に呼びかけるCMでも知られています。
高岩成二さんがヒーローショーデビューされたのも前身であったスカイシアターでしたし、シアターGロッソや東京ドームシティそのものが戦隊映画のロケ地になることも少なくありません。いわば東映系特撮ヒーローショーの聖地ともいうべき場所で、実はセクハラ・パワハラが蔓延しており、
「それに適応できなかった自分は力不足と告げられた」、「だから“卒業”です」というのが、当該のツイートの内容でした。

ヒーローショーの聖地「シアターGロッソ」でショーのお姉さんを務めていた女性が卒業、その理由をTwitterで告発
一連の流れが棘にまとめられていましたので上にリンクを貼っていますが、コメント欄では多くの人が、「子供の夢を守るべき場所」、「正義とは何かを考えさせる場所」でそのようなことが起こったことへの、失望や義憤を語っています。
また、
「自分の頃も経験した」とスーツアクトレス兼MCの方がご自分の経験をツイートされています。

わたしはといえば、率直なところ、
「ありそうな話だな」という気持ちと、
「まさか」という気持ちが半々です。

自分自身、ヒーローショーのMCをしていた頃、そのような話を聞かなかったわけではありません。
MCにしろスーツアクターにしろ、若く健康で、魅力ある男女が集まる世界です。そして、その魅力はショービジネスの世界ではほぼ能力に置き換えられるものです。
ステージの上でだけではなく、バックステージにおいても、円滑な仕事のために、あるいは、さらに“いい”仕事を獲得するために、利用できる能力。

それを自発的に、常識の範囲で用いることは問題ないのです。
たとえば、ショーを企画し、呼んでくれた地方の興行主と、わたしの所属していた事務所の営業マンが食事をする際、
「お前も賑やかしに来い」と言われることがありました。ランチをご一緒する程度の接待なので、そういうものかと普通に受け入れていましたし、別におかしなことを言われたりすることもない、普通のビジネスランチでした。
といっても商談に関係ないMCがその場に呼ばれることじたい、いわゆる“お愛想”、“きれいどころ”という扱いなわけで、フェミニストの言うように
「それが性的搾取なのだ」と言えないこともなかったのでしょうが、わたしは仕事の一環として楽しんでいました。当たり前ですが商談ですので、変なからかいもないし身体に触れられるようなこともありませんでした。

ただ、中には心得違いのクライアント・代理店・プロデューサーもいるのでしょうし、それに応じてMCに無理をさせる事務所もあるのでしょう。
また、そういう業界の空気のなかで、他の関係者も、
「自分だってMCに愛想を振りまいてもらって然るべきだ」と考えるようになることも、あるのかもしれません。
MCはもちろん、スタッフにしろスーツアクターにしろ、一部の頂点にある人々を除けば、さほど高い給与水準ではありません。少なくともかける労力に値する額とは思えません(スタッフは長時間労働、スーツアクターも日々訓練を積み、体力を消耗する仕事ですし第一に危険)。
高校生のアルバイトでもできる、という偏見の目も未だ根強くありますし、お客様からからかいや嫌がらせを受けることもあります。
そういうことがストレスとなり、溜まった鬱憤が一番立場の弱そうな人、この場合は新人MCに向かうということも、いかにもありそうです。

幸い、わたしの所属していた事務所の社長は、
「親御さんから若い人をお預かりしているんだから」というのが口癖で、事務所内で下品なジョーク、悪ふざけはさせませんでしたし、打ち上げなども必ず食事会と飲み会の2部構成にしていて、飲み会が始まる前に未成年者と女性は帰らせるという徹底ぶりでした。MCマネージャーも
「おおっぴらに人に言えない手段で売り出してもそんなものは長く通用しない。結局は技術です(だから焦るな)」という人でした。

なので、
「業界的にはなくもない話だな」とも思う一方で、自分がそのようなことに無縁で、ちゃんとしているところはちゃんとしていると無意識に思い込んでいただけに、
「まさかシアターGロッソで……」と、信じがたい気持ちもあるのです。

責任関係がわかりませんが、東京ドームシティ、もしくは別に本件の責任者がいるのであればその責任者に、何よりも事実の究明を行ってほしいと思います。
また、観客からすれば、MCもショーという夢の世界を構成する一員です。当該の女性には、多くのファンが、とくに子供たちが、その司会ぶりに感動していたことをどうか忘れず、新たなスタートをきる際の支えにしていただきたいと思います。
同日追記。Gロッソのロゴを貼り、公式サイトにリンクさせました。
すでに行っている方も多いでしょうが、東京ドームシティのお問い合わせフォームを通じ、本件が話題になっていることを踏まえて事実を確認してほしいとお願いしました。

夜のうちからすでに、
「友人に確認しましたが嘘です。フェイクニュースに騙されないで」
「自分はそんなことは聞いたこともない。わたしたちの舞台を汚さないで」
「たまたま(告発した人の)裏アカウントを見つけたけど性格的に問題のある人みたい」
等等、関係者と見られる発言がツイッター上でなされていますが(前述の棘にもまとめられています)、このような場合、好意的に見ても“根拠のないただの感情論”、うがった見方をすれば“セカンドレイプ”、あるいは“関係者の意を受けた擁護、告発者への組織ぐるみの嫌がらせ”と見られるだけです。スーツアクター呼称問題があった際、わたしにもいろいろな非公開コメントが一連の関係者から届き、その経験から純粋な方の多い世界だと思っていますので、少なくとも前者お2人は
「嘘だと信じているから反射的に嘘だと発言しただけ」なのだろうと思いますが、明確な根拠が示されない限り、Gロッソの声望を守る上では却ってマイナスなのです。
もし組織ぐるみなのだとすればSNSを知らない方が指示した相当な悪手。
うかつな発言はひかえ、事実関係を正確に把握されることを優先したほうがよいのではないでしょうか。

また、ネットニュース等で注目されていることが明らかなのに、関係各所がとりあえず
「調査する」とすら発言していないのは動きが遅い。

わたしも上述の通り
「Gロッソがまさか」という思いもあり、そこで活躍するスーツアクターやアクション補助の方とわずかながらでもやりとりした楽しい思い出もあり、どちらかといえば嘘であってほしいと感じていますが、とはいえ、こうした告発を行うには告発者の側も、それなりのリスクを負っているはず。それだけの覚悟を彼女にさせた事情は何かしらあると考えれば、やはり一刻も早い真相究明をと思いますし、事実であればとうてい見過ごせない事態で、この際徹底的に膿を出してほしいと願っています。
6/25追記。続いたのでタイトルに①、とつけました。
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