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LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

Gロッソヒーローショーの司会のお姉さんによるハラスメント告発、反社会勢力との関わりを指摘された吉本芸人による謝罪会見、よく知らないのですが音楽関係での偽セクハラ告発(マーケティング目的であったという)、京アニ事件、短い間に立て続けに大小様々な事件が報じられ、その間にも災害が起こり選挙があり、その一つ一つについて日記を書けるだけの感想を持ちながらTwitterにちょこちょここぼして過ごしています。
その中で、とくに一貫して感じるのは自分の中のTV不信で、ふだんあまり関心をもって見ていないだけにこの一月ほどこうして朝晩のバラエティーを見るようになって改めてびっくりしています。

Gロッソヒーローショー

Gロッソヒーローショーについては、二、三とりあげる番組もありましたが
「こうした告発があり、東映がこう発表した」という、この件に関心のある者なら誰でも知っていることだけで、そこからの掘り下げはいっさいなく、先日のフジの「ワイドナショー」のように笑いごとで済ませようとしたものもありました。自社の特撮ヒーロー番組のイメージにも関わってくるため、テレ朝がこの問題について積極的に取り扱いたくないのはわかるものの、むしろ
「このようなことは許せない!」とまじめに報道したほうが正義のヒーローというイメージを守ることになりそうなのにと思ったり、日頃 #me too だのなんだのやってるくせに政治利用できない件はお膝元で起こったことでも黙殺かと思ったり。他局も一般の事件であれば根掘り葉掘り情報を探ろうとするのにこの件では出演者インタビューもなければネットの反応すら報じようとしないのかと失望したり。
5ちゃんねるのヒーローショースレ(Gロッソスレではない)に、
「エージェンシーの社員がいじめてるって聞いてたから」みたいな書き込みもありましたので、出演者やスタッフが誰も知らなかったというのは信じがたいんですよね。

もちろん、悪いほうに掘り下げられて興味本位の面白おかしい報道にされるよりはよかったのでしょうが。

ただ、東映に
・処分は進んでいるのか、最終報告はあるのかないのか
・委託会社とはどこか
・告発直後それを封じようとしたSNS上の動きがあったことは把握しているか
等々を質問するくらいできるだろうと期待していたのですが、現状その手の報道はゼロです。
昨日の「リュウソウジャー」では既に積極的にショーの宣伝が番組中でも行われていてこの件で心を痛めている視聴者に不誠実だと思いました。送り手はやはり、ショーも番組も所詮子供だましだと思っているのでしょうか。

京都アニメーション放火事件

非常に痛ましい、そして恐ろしい事件であったにもかかわらず、TVでは京都アニメーション側の防火防犯体制について検証するような報道がありました。 もちろん報道は京アニが一方的な被害者であるという予断にとらわれず、多角的な検証をすべきではあるのですが、問題はそのレベルの低さです。ガソリンの危険性を鑑みれば想定外の事態であることは明らかなのに、その点を掘り下げず通常の火災の取材手順を踏襲していては批判を受けるのも当然でしょう。
もっとも、掘り下げようとして
「ガソリンが爆発するなんて」と一般常識に反する表現を選んでしまうようではどうしようもないのですが。

ネットであれば即座に建築家はじめ各専門家から総つっこみが入りますが、TVは放送内容について客観的評価を得にくい仕組みであるだけに、報道番組ではあまり馬鹿げた放送をしてほしくないと思います。
また、当日、京アニの玄関が開放されていたことについて
「NHKの取材が予定されていたからではないか」とネットで指摘されていますが、この点について
「通勤時間帯で混雑するから(開けていた)」と不自然な報道をした(従業員通用口は別にあった)NHKのコメントをとるくらいしてもいいのではと思います。

吉本芸人の闇営業と謝罪ネット会見

吉本芸人が反社会的勢力の忘年会に招かれて営業(芸能関係ではTVや専用劇場以外の場での芸の披露)を行った、ということで春からずっと報道されてきていますが、渦中の中堅芸人2名が初めて生でネット謝罪会見を行いました。
この問題自体については報道されている通りなのですが、今般の会見において、
・吉本自体が闇営業について把握していたのではないか
 (フロント企業が吉本のイベントのスポンサーであった)
・その暴露を恐れて沈黙を強いられてきたのではないか
 (当該芸人は謝罪会見を申し出たが許されなかった)
・闇営業に手出しせずにはいられないほど報酬が低かったのか
等々の疑惑が明るみに出たため、一転、「吉本によるパワハラ事件」「とかげの尻尾切り」として世間の注目を集めることになりました。

当該の芸人がこれを機に一方的な被害者扱いになるのはちょっと違うなあと感じるのですが、パワハラに関してはまぎれもない被害者であり、大の男が2人、肩を並べ涙ながらに頭を下げる姿には確かに強く訴えかけてくるものがありました。
世間の感情も一気に同情的になったので、かれらはこのまま吉本を辞めても、俳優やバラエティータレントとして起用する人も出てくるだろうなと思われましたが、後日仲介の労をとる大物芸人が出たため、現状吉本興業とは和解が成立しています。

これを受け、本日社長による謝罪会見が行われましたが、集まっているのは芸能部記者やバラエティー番組ばかりでかなりお手柔らかな対応を受けているなあと感じました。社長の説得力に欠ける回答もそのまま通しますし、また社長が答えるべき問題が広報に投げられても
「社長が答えろ」とも言わずに聞いていますし。
企業広報を担当した者から見れば、この優遇ぶりはうらやましいと感じるほどです。吉野家じゃないですがもっと怒号とやじの飛び交う殺伐とした会見を期待していました。
芸人が明かした重要な言葉として
「岡本社長は、主要TV局は自分たちの株主だからと言った(=だから謝罪会見せずに静観していれば良い)」というものがあったのですが、これについては各局ともTV報道からは削除されており、会見でもこの点に触れたのは3時間以上経ってTV局以外のメディアに質問の番が回ってきてからでした。
台無しで見え見えだけど、でも概ねそのシナリオで無理やり行くような気がします。
先日のジャニー喜多川氏逝去直後のジャニーズ事務所への公取委からの独禁法違反指摘なども含め、総じて今までのTV最強時代であれば、一切表に出なかった事件なんだろうなあと思うのと同時に、極めて迅速に当該芸人と吉本興業の和解が成立したので、これ以上外野が切り込むこともできず、うやむやに終わりそうな予感がすごい。

観客としてはGロッソと同様、これ以降、心から楽しいと笑い、感動することが難しくなってきたなあと。
夢を破らないでほしかった。
この悲しい状況を暴露してほしくなかったという意味ではなく、ネット告発せざるを得ないような状況にそもそも演者をおかないでほしかったのです。
こうして告発があった以上、きちんと膿を出し、
「もう大丈夫!」と再度信じさせてほしかったのですが、Gロッソ同様、それはなかなか困難なことのようです。自分たちが報じなければ世間は忘れてしまう、諦めてしまうというTV側の思い込みは、なかなかなくならないのでしょう。互いにかばい合うだけでは、いつか決定的に信頼を失うことになると思うのですが。

選挙特番

昨日が参院選の投票日でした。夜20時までの投票で、その5分後にはもう当確を打たれた候補者が出ていましたね。わたしもこれについては関心のないことではなかったので(自分が投票した候補者がどうなったか? はやはり少しでも早く知りたい)、食事をしながらだらだら開票エンターテイメントを楽しみました。

他の件と異なり、わたし自身がTVの選挙特番に不満があるというわけではありませんが、一夜明けた今日、ネットでは
「投票後に特番を組んでどうするのか、これを選挙前にやってくれれば」というような批評があふれています。
公職選挙法からすればTV局はこうするしかないわけで、この点ではTVのほうに同情してしまいました。
また、選挙特番は面白おかしいお祭り騒ぎであり、選挙前にどの候補者を選ぶか、それ以前に投票に行くか行かないかを考えさせるようなまじめな内容ではないので、投票前に放映したからといって何かが変わったとも思えません。
これを言う人は票の伸びなかった野党支持者が多かったようなのですが、支持政党より、ああ、ご自身がTVが好きなのだな、民衆はTVによって選挙行動まで影響されてしまうと信じている人がこんなに多いのだな……と。

野党が負けたのは民主党政権の実績に加え、日頃の政局とやらへの評価であるとしか言いようがなく、選挙戦に関しても罵倒や軽愚、デマのまかり通るネガティブキャンペーンが逆効果になったんじゃないかなあと個人的に思っていますが(現に今回大きく得票数を伸ばし当選した自民の山田太郎氏はオタク受けの政策しか上げておらず、当然TV受けする活動もせず、ただポジティブキャンペーンに徹した姿勢が好感を得た)、TVの影響力について自分は思っていたより冷めていたようだなとちょっとびっくりしました。
同日追記。関連Tweetを2件見つけたので貼らせていただきました。
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