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LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

特撮は関係ないんだけど、あの再現度はもはや特撮だなあ……と思うくらい、タロン・エガートンの、エルトン・ジョンには似ても似つかない容姿が、どんどんそれっぽく見えてきます。物語のエピソードが中年期に向かうにつれ、どんどん額が広く、なおかつ頭頂は薄くなっていくので
「まさか抜いたのでは? でも抜いたら生えてこなくなるよ!?」とどきどきするくらい(メイキングで一旦頭を坊主にし、薄毛のウィッグをつけたと明かされて一安心するくらいにはずっと気にしていた)。
タロンが主演を務めた「キングスマン ゴールデンサークル」にもエルトン・ジョンは出演していてあの妙なトリみたいな衣装を着ていたので、縁があったのかもしれないですね。

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Photo by Michał Parzuchowski on Unsplash
全員歌がうまい

エルトン・ジョンが存命であることと関係するかどうかはわかりませんが、ストーリーはよくあるロックスターもので、伝記でなければ陳腐と思うくらい。幼い頃からの才能のきらめき、手に入らなかった家族愛への憧れ、終生の友情と、そこから分かつことのできない初恋、つかの間の愛に溺れ、いいように利用され、内なる自殺願望の発露なのか、次第に深まるアルコールやドラッグ、セックスへの傾倒――。
なのですが、
・例のトリの衣装でいきなり登場、向かう先はステージかと思えば「断酒の会」で、
・そこでのエルトンの告白と回想から始まるミュージカル
という演出にまず度肝を抜かれます。

タロン・エガートンの歌の巧さ、甘さは「SING」で知っていたので驚きはしませんが(声真似をしていないのに歌い方がほんとうにエルトン!)、ミュージカルなので他の登場人物も歌うのです。父の愛を得ようと音楽に関心を持ち、結果ピアノの才能を見いだされた幼少期のエルトン。少し声変わりし、ロックに関心を持ち始めた少年期のエルトン。青年期以降はタロン・エガートン。冷たいエルトンの父、自己中心的で奔放な母、優しい祖母。心をつかむ歌詞を書き、謙虚で誠実なエルトンの友でもある作詞家、傲慢で強欲なマネージャー、唯一の理解者であった(でも女なので愛せなかった)元・妻。全員歌います。
歌のオーディションをして選ばれたのかな、そのオーディションも見たかったなと思いました。随所に名曲がちりばめられていて、エルトン・ジョンはそんなに好きでないわたしでもついつい一緒に歌ってしまいます。
「年寄りが、鼻歌で歌うような曲を書け」と最初についたプロデューサーが言いますが、まさにその言葉通りの、普遍的なメロディ。

サーの称号を得る過程は描かれない

そこは観たかったところなのですがストーリーに関係ないのは確かですね。以下は小ネタ。

・圧巻のコンサートシーン、衣装ばかりか無理やり報道写真まで再現
・「ほんとにそんなモノ(トリの被り物)着たいのか!?」と言う親友
・プールで溺れて救急車、のくだりのバレエっぽさ
・孤独の表現は「シングルマン」っぽい
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