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アップが多かった。かも。劇場版 舞台「刀剣乱舞」 无伝 夕紅の士 ‐大坂夏の陣‐

今回も、実際の舞台と見比べてどうか、という感想文。作品自体への感想は初日、及び千穐楽においてそれぞれ書いていますので省略します。

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入場特典の生フイルムは今回なんだか小さくてよくわかりません。ビューワーか何かがほしい。

今回はゴールデンウイーク「明け」の平日朝からスタートということで景気の良い開幕とならず、わたしは昨日の朝ではなく午後に行きましたが(夜だと公共交通機関で帰ってこれないから)ほぼ貸切状態でした。
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フイルムを拡大してみたもの。自信がないけど「花のようなる秀頼様が」のところかなこれ……?

アップが多い

「天伝」劇場版に関しては情報量が適度に確保されていて、なおかつノイズは丁寧に省かれていてライブショーの映像化としては文句のつけようがないと思っていましたが今回は少し不満もありました。
その一つが音声。

たとえば、押し入った真田丸で、刀剣男士一行と真田十勇士が衝突するシーン。
ここはめずらしく殺陣ではなくダンスで戦闘を表現しているのですが、家を戦火で焼かれ真田丸に身を寄せる戦争難民たちはその周囲で盛大に囃し立て、かれらの喧嘩を「見もの」だとして楽しみます。
この囃し立てるモブの荒々しい声、実はリズミカルでとても盛り上がったのですが、その音声がほとんどカットされている。
俳優の台詞とはぜんぜんかぶってなかったし、わたしはあれもミュージカルでいう歌の一種だと思っていたので、拾ってほしかったなあと思います。
他にも現場で聞いたのと音のバランスが変わってる……と思うところが何箇所かありました。

もう一つは映像の取捨選択。今回顔アップが目立って多いなと思いました。
俳優さんの顔の演技、確かに大事です。アップのお陰で、秀頼様がこの時こんな晴朗な表情だったのかと驚いたりもしました。
居酒屋で筧十蔵が悪酔いした時、油断なくその様子を観察する鶴丸国永の鋭い目の光も見られてよかった。
顔ではありませんが秀頼様が刀を腰から外し目の前にもってきた時、その刀の拵えまではっきり映し出されていてよかった。
あくまでそれぞれの俳優さんの繊細な顔の演技に注目したい方には今回の編集、最適ではと思います。

が、たとえば背景映像に合わせ小気味よく動きのある演技を見せている時に人物を大写ししなくてもいいんじゃないかとか。
あと、舞台のあっちでも殺陣、こっちでも殺陣という乱戦状態なのに一部にだけフォーカスしなくても、とか。アンサンブルの方の面白い演技がフレームから外れてしまったりしてました。

そんな感じでちょっとわたしの好みと違うなという部分がありました。我儘言ってもいけませんが、あくまで好みの話をすると、アップにするなら
・鶴丸国永の背中納刀や
・へしきり長谷部の手袋直しを
・疾走するシーンでは走る足元やたなびく衣装の裾を
・皆の捷い抜刀の手元を
アップにしてほしかった。 
だいたいの見せ場において、
「ここであれをやる」と知っていたから見られましたが知らないと見落とすんじゃないかなあ。皆さん色々工夫されていらっしゃるので惜しいのです。

(そういえば「綺伝」のBlu-ray予約しましたが終盤すっぽんからせり上がってきた歌仙さんの背中、とくに左肩はしっかりアップにしてほしいとピンポイントで祈っています)

特典映像が萌える

劇場版舞台刀剣乱舞は刀ステ5周年企画として、だいたい週替りで出演俳優のコメント映像がついています。「虚伝」では三日月宗近役・鈴木拡樹さん、燭台切光忠役・東啓介さん、……といったぐあい。直近では「天伝」が一期一振役の本田礼生さんでしたしこの「无伝」は鶴丸国永役・染谷俊之さんでしたが、それがまた、
「この映像を撮っているのは実は千穐楽から一週間くらいの時でして」とおっしゃる通り、いまだ舞台の興奮冷めやらぬご様子で共演者の皆さんとの思い出を語るほやほや映像!
今までの、他の皆さんの特典映像も俳優としての地を出されているもの役になりきられているもの色々でそれぞれに素敵でしたが、染谷さんのこのほやほやっぷり、すごくよかった。久々に萌えました。
なんかチケットの上映時間にシンクロニシティ感じてしまいますがそれはともかく、共演者の皆さんにもあのコメント効いているなあと。
同日追記。開演直後の、鶴丸が大ジャンプで登場するシーン、わたしは劇場ではかなり下手の端のほうだったのでカーテンの切れ目からいきなり飛び出してきたように見え度肝を抜かれたのですが、今回映像では上手側から撮られていて、鶴丸が腕を振って羽ばたく羽のように袂を広げているところなども観られこれはよかったです!
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