仮面ライダーキバ 第31話 白銀の甲冑 Individual-System
「お前が何度甦ってもあたしが倒す。
その時あたしがこの世にいなくても−−あたしの魂がお前を倒す」
3部作として描かれてきた麻生親子とルークの恩讐の物語もいよいよ大団円。
今回の主人公は、「IXA」というシステムそのものでしたね。熱い展開でした!
岡元次郎さんときれいな753が大活躍!そして…
それと同時に、
・チェックメイト・フォー最後の存在が遂に覚醒
・健吾の絶望
といった本筋も着々と展開しています。
しかしイクサのEDは
「かっこよすぎる…」ですね。この曲ほんとに好きです。
その時あたしがこの世にいなくても−−あたしの魂がお前を倒す」
3部作として描かれてきた麻生親子とルークの恩讐の物語もいよいよ大団円。
今回の主人公は、「IXA」というシステムそのものでしたね。熱い展開でした!
岡元次郎さんときれいな753が大活躍!そして…
それと同時に、
・チェックメイト・フォー最後の存在が遂に覚醒
・健吾の絶望
といった本筋も着々と展開しています。
しかしイクサのEDは
「かっこよすぎる…」ですね。この曲ほんとに好きです。
激しい戦闘シーンを背景に、キバットタツロットコンビ、今回の口上はさりげなく、でもない感じで、DVD第1巻をPR。
それぞれに変身を解き、見つめ合う渡と啓介。
OPに注目!蜂須賀祐一さんのお名前がついに高岩さん、岡元さんと同じくライダーポジションへ!
待ってました!
08年
いつものジム。阿鐘の行動の目的がわかったと報告している恵。
「どうやら“キング”という存在に関係するようです」という言葉に反応する嶋ですが、恵には語りません。さらなる調査を命じた後、
「タイガ、か…」と独りごちる嶋。
マル・ダムール。言い争う麻生姉弟。またもルークに挑んで大けがをした恵を、今度こそ連れ帰ろうとする光秀。
「じゃあ、今まで言わなかったけど言わせてもらうわ」
「何だよ!」
「母さんはね、ほんとはあんたに戦士になってもらいたかったのよ。あたしはあんたの代わりに戦っているの。文句言われる筋合いはないわ!」
口に出すべきでなかった言葉。平手打ちの応酬。飛び出していく恵。
86年
「大丈夫だ、傷は浅い」
ルークに手もなく倒されてしまったサングラス軍団が、紅邸でそれぞれ怪我の手当を受けています。同情心のかけらもないゆり。さながら野戦病院のような趣き。
遊園地のカフェで、ご褒美のパフェを食べているルークのカット。
「で、これからどうする?」
「打つ手、なし…」
イクサシステムを手にしたゆりはしかし、
「いや、あたしに考えがある」と微笑んでいます。
08年
とあるビルの屋上。
「母さん、お願い…あたしに力を貸して」とつぶやく恵が可憐です。そこへ現れた光秀。
「「さっきはごめん」」
同時に出た言葉に、微笑みあう2人。
「「ばーか」」
和解の後で、そういえばビッグニュースを忘れてた、といい出す光秀。彼の多額の寄付は、宝くじにあたった賞金だったのですが、なんとまたあたったのだと。
光秀の幸運がニュース番組の和みネタとして街角のテレビで流されています。
「しかし二度も宝くじにあたるなんて幸運な方ですね」
「まるで予知能力があるみたいですよね」
キャスターの言葉に、じっと聞き入っている阿鐘。
マル・ダムール。
「まさか、君がキバだったとは…」
共に語り合っているのは渡と啓介。前にも言いました。と思っていたら渡が
「すみません、ずっと黙ってて」と謝ったのでびっくりしました。確かに一度告げた後は、キバを執拗に攻撃する名護に驚き、
「名護さんだ!やばいよ」とあたふた隠れるシーンもありましたけど。あのキバは可愛かったですね。
「キバは人類の敵となる可能性があると聞かされたが、君なら大丈夫だ。力の使い方さえ間違わなければ何も問題はない」という啓介の成長ぶりにまたびっくりです。ジャンクションがアレだっただけに…>一緒に戦おうぜ!
不吉な雷鳴の轟を背景に、ついに啓介に認められ、うれしそうにその顔を見上げる渡。
「私の弟子になりなさい」
「でも弟子には健吾さんが」
「彼にはもう興味はない。…いや、元々なかった」
しかしその会話は、渡は気づいていなかったのですが、店に入ってきたばかりの健吾の目の前で続けられていたのです。
絶望し、店を出て行く健吾。慌てて後を追おうと席を立った渡の、腕をつかんでひきとめる啓介。
今回、全編を通じて“きれいな753”ぶりが光る啓介、そのなかでここだけ不釣り合いなほど冷酷な会話だったのですが、何か考えがあったのでしょうか。
土砂降りの雨の中、夢も友情も尊敬する師も失い、地に倒れこむ健吾。傘をさしかける嶋の
「大切なことはこれから何をするか、だ」という言葉は届いたのか否か。
青空の会書庫。
ゆりの残した資料を繙き、ルークの弱点が肩であると突き止めた恵。彼の肩に痛々しい痣が残されていたのを思い出しつつ、古びたファイルをめくります。
「ルークは俺が倒す」
入ってきたのは啓介。
「名護くん、お願い。イクサをあたしに貸して」
「だめだ。戦士というのは誰かのために戦うものじゃない…たとえそれが母親のためでも」
「あなた全然わかってない。あたしと母さんは1つ、想いは同じなの。誰かのためとかじゃなく、あたしは戦士としてルークを倒したいの!…お願い。あたしにイクサを」
「ルークは、俺が倒す」
公園。
幼子の手を離れ、飛んでいった、色とりどりの風船。それが木にひっかかっているのをジャンプ一発!見事に取り戻したルーク。
「おじちゃんありがとう」
その子に手を振りつつ、
「もういいことは十分した。後は死んで天国に行くだけだ」と。
マル・ダムール。
深央に健吾とのことを打ち明けている渡。きっとわかりあえますよと励ます深央に、
「自分はいつもこうだ」と話しつつ、タイガとの思い出を回想します。友達になろうねと約束した幼い日々。しかしそのタイガは、いつしか自分の前から姿を消し…
「深央さん?」
気がつけば深央も姿を消していました。
寺院のような広大な建物。そのホールで、ルーク、深央に
「チェックメイト・フォーが揃った」と王の覚醒を告げ、深央には改めてその任務−−裏切り者の処刑と同時に、キバから仲間を護ることも−−を説き、紅き魔皇石を授けるビショップ。真夜のそれは銀の耳飾りでしたが、深央にはアンクレット。跪いて彼女の細い足首に銀の鎖を巻き付ける図はちょっとセクシーでした。
「キバ…」
「そうでしたよね、キング?」
ビショップの声に応ずるかのように現れ、ゆっくりと歩み寄ってくる若い男。逆光で顔は見えませんが、悠然とした足取り。
それを出迎えるべく、威厳を正し階段を降り立つ3人。この構図好きでした。
86年
イクサシステムを手に逃げるゆりを、音也さんと次狼さんが追っています。
廃工場に逃げ込んだゆりの前に、
「何か面白いことはないのか」と現れたルーク。
「ある。あたしを守って」とゆり。イクサシステムの奪い合いをしているのだという説明を聞き(しかし「選ばれた者だけが使える力だ」だの「すごい力が秘められてる」だの煽りまくりますゆり)、そんなに良いものなら俺によこせと取り上げたルークは、咆哮をあげすぐさま変身!
Born to be wild. 力の二乗。でもちょっと…キンちゃん入りましたか?
かけつけた力、ラモンも加わり、5人対ルークの対戦となりますが、まるで相手になりません。
ガルルさんがまた踏まれた!(喜)
08年
啓介の協力が得られず意気消沈している恵に、こりもせず帰郷を促す光秀。そんな2人の前に現れたのは阿鐘。
「お前だな?予知能力があるというのは」
「あたしが相手よ!弟には指一本だってふれさせない」
光秀を庇う恵。
鳴り響く<ブラッディ・ローズ>−−。
果敢に戦う恵、連続キックは決してきれいではありませんが、その闘気が、力が籠もっています。
しかしファンガイアのなかでも有数の力を誇る阿鐘の敵ではなく。
苦戦する恵。踏みにじられ、なぶられ−−そのイボイノシシファンガイアをイクサナックルで恵から遠ざけ、無言でライジングイクサに変身する啓介がかっこいい!典型的なヒーローの登場です!
苛烈な攻撃の連続。
その戦いを背に、恵の前に現れたルーク。手の空いた彼女に向かい、
「俺を倒してくれ。俺は天国に行きたいんだ」と不敵に微笑みます。ふつうなら挑発の言葉なのでしょうがルークだと大まじめに言ってそうです。
「望みを叶えてあげるわ!」
立ち上がり、即座にルークを鞭打つ恵ですが、やはり何の痛痒も与えられません。
「だめだだめだ。できないのならお前が消えろ」と恵をねじ伏せるルーク。
「母さん−−力を貸して…」
86年
素晴らしき青空の会(戦力の6割は人外)を圧倒するルークイクサ。しかしとうとうシステムの暴走が。
岡元次郎さんのこの演技、素晴らしいですね。G4の時から惚れ惚れしっぱなしです。たまらず変身を解くルーク。
「罠にかかったな!この時を待っていた」
「この暴れん坊さんは長時間使うとそういうことになるんだ♪」
「騙されちゃったね」
「貴様ら…」
システムの不安定さを逆手にとった作戦。
改めてライオンファンガイアとなったルークに、音也さんは
「紅先生が仔猫ちゃんのためにお手本を見せてやる」とイクサシステムを手に取ります。何のための手本か−−わかりますよね。
「やれゆり!」
イクサに羽交い締めにされたルークに、雄叫びを上げ撃ちかかるゆり。
08年
はね飛ばされ、獣のような悲鳴と共に倒れる恵。
渡はようやく到着し、キバへと変身します。ルークを投げ飛ばすキバ。反撃を喰らい、エンペラーフォームに変わります。
息つく間も与えず、イボイノシシファンガイアをカリバーで撃ちつけるライジングイクサ。火のような攻撃。
キバの連続キックで地に転がるルーク。
阿鐘とルーク、2人が背中合わせになる周りを、円を描くように走り寄るイクサとキバ。
ここのこの引き絵、ぐっと来ました!
互いに相手を変え、ライジングイクサの攻撃はルークへ。
「天国行きは終わりだ。新しいゲームの始まりだ。イクサ、お前を倒す!」
ルークには啓介のあずかり知らぬ、イクサへの遺恨がありました。
86年
形勢逆転。青空の会による入れ替わり立ち替わりの攻撃に、防戦一方のルーク。
「はっ!」
白いイクサの身体が宙を舞い必殺のキックを見舞います。
08年
ルークに銃撃を加えながら走り寄る青きライジングイクサ。その喉を捉えようとするルークですが、さらなる銃撃を受け、その火力にたまらず後退します。
86年
倒れ込んだルークを前に、ゆりをふりかえるイクサ=音也さん。変身を解き、
「とどめはお前が」と。
決死の表情で頷き、イクサシステムを受け取るゆり。
08年
「名護くん!」
足を引きずり、よろよろと近づいてくる恵をしばらく見やった後、変身を解くライジングイクサ=啓介。
「恵。とどめは君がさしなさい」
86年/08年
「「変身」」
気丈な中にも可憐さを残す2人の女戦士。
重たげな頭部に不釣り合いな細い頸(いや頸そのものは見えないのですが)、しなやかな四肢。特に恵イクサ(バーストモード)は、そのつぶらな瞳を大きく見開いているようにも見え…蜂須賀祐一さん、魅せます!ダブル美少女イクサ、ついにテレビシリーズ登場。
連続ラッシュでルークに打ちかかるゆり。
長い剣をかざしルークに飛びかかる恵。
相手に組み付いたまま連続蹴り、投げと、華奢な身体で果敢に白兵戦を挑むゆり。
その身体を力でねじ伏せるルーク。
恵を階段の上から突き飛ばすルーク。
ルークに押さえつけられるゆりの脳裏に、母・茜の姿が…
「母さん、力を貸して!」
力を力でふりほどき、イクサナックルで追撃するゆり。肩をやられ、熱と光に包まれたルークは悶絶します。
階段を転がり落ちたところでルークに銃撃を加えつつ体勢を整える恵。怯んだルークの、その肩を尚も撃ち−−。
「母さんが作った右肩の傷!」
脳裏に浮かぶのは母・ゆりの笑顔。軽いながらも執拗に太刀を浴びせ続けます。
86年
苦悶の表情で崩れおちるルーク。その肩は炎をあげています。全身を虹色に輝かせつつも
「俺は死なない。いずれまた甦り、ゲームをしてやる」とその身を煙に変じさせ、消えていこうとしています。それに向かい、
「憶えておけ。お前が何度甦ろうともあたしが倒す」と宣言するゆり。
ルークの姿が四散した後もなおイクサシステムを握りしめ、
「その時あたしがこの世にいなくても」と−−。
08年
よろめいたルークを前に、恵イクサが必殺技を発動する絵に被せ、
「あたしの魂がお前を倒す!」
ゆりの高らかな宣言が続きます。太陽のフレアの如き熱と光。
紅蓮の炎と化した剣を浴びせられ、ついにルークの姿は、虹色に輝く破片と砕け散り…変身を解いた恵。
「やった。やったよ、母さん」
86年
「母さん…」
物思わしげなゆりの元へ、駆けつける音也さん達ご一行。誰がゆりに祝福のキスを与えるかで約2名がもめています。
「はははっ」
思わず笑いだし、その全開の笑顔のまま、彼らに駆け寄るゆり。高橋さん本来の、どこか幼さを残す明るい笑顔です。
08年
「めぐみん!」
「みつ!」
近寄ってくる光秀に、こちらも打ち解けた笑顔で駆けていく恵。
その背後で、じっと見守っていた啓介には一顧だにせず…あれ?
その啓介は、改めてキバと阿鐘の戦いに向き直ります。
585 :名無しより愛をこめて :2008/09/07(日) 08:28:01 ID:yduA7OE00
ゆりと恵がルーク倒してよかったよかった
で、すっかりキバの方忘れてた人挙手 (丶´_ゝ`)ノ
…ノシ
いやあ、今日は仕方ないですよね。
舞を舞うかのような華麗な蹴り。重たげに、しかし誘うように揺れ動くマント。
スローモーションを入れた演出がうれしい。
「あれが…キバ…」
それが渡だと知らぬまま、深央もその戦いを見つめています。
ウェイクアップ・フィーバー。最後はあっさりと、倒されてしまう阿鐘=イボイノシシファンガイア。
四散するその身体を見つめているキバ、吹き抜ける風、その孤高の気高き背。
なのにファンガイア体(ゴシック調のデザイン)に変身したクイーン深央に、後ろからどつかれてしまいました!
何というか、強敵に背後から急襲されてピンチ、というより夫婦漫才でどつかれたみたいな、間抜けに倒れかかった絵がラストカットになるのはこの感動巨編の締めくくりとしてどうなのか。
それぞれに変身を解き、見つめ合う渡と啓介。
OPに注目!蜂須賀祐一さんのお名前がついに高岩さん、岡元さんと同じくライダーポジションへ!
待ってました!
08年
いつものジム。阿鐘の行動の目的がわかったと報告している恵。
「どうやら“キング”という存在に関係するようです」という言葉に反応する嶋ですが、恵には語りません。さらなる調査を命じた後、
「タイガ、か…」と独りごちる嶋。
マル・ダムール。言い争う麻生姉弟。またもルークに挑んで大けがをした恵を、今度こそ連れ帰ろうとする光秀。
「じゃあ、今まで言わなかったけど言わせてもらうわ」
「何だよ!」
「母さんはね、ほんとはあんたに戦士になってもらいたかったのよ。あたしはあんたの代わりに戦っているの。文句言われる筋合いはないわ!」
口に出すべきでなかった言葉。平手打ちの応酬。飛び出していく恵。
86年
「大丈夫だ、傷は浅い」
ルークに手もなく倒されてしまったサングラス軍団が、紅邸でそれぞれ怪我の手当を受けています。同情心のかけらもないゆり。さながら野戦病院のような趣き。
遊園地のカフェで、ご褒美のパフェを食べているルークのカット。
「で、これからどうする?」
「打つ手、なし…」
イクサシステムを手にしたゆりはしかし、
「いや、あたしに考えがある」と微笑んでいます。
08年
とあるビルの屋上。
「母さん、お願い…あたしに力を貸して」とつぶやく恵が可憐です。そこへ現れた光秀。
「「さっきはごめん」」
同時に出た言葉に、微笑みあう2人。
「「ばーか」」
和解の後で、そういえばビッグニュースを忘れてた、といい出す光秀。彼の多額の寄付は、宝くじにあたった賞金だったのですが、なんとまたあたったのだと。
光秀の幸運がニュース番組の和みネタとして街角のテレビで流されています。
「しかし二度も宝くじにあたるなんて幸運な方ですね」
「まるで予知能力があるみたいですよね」
キャスターの言葉に、じっと聞き入っている阿鐘。
マル・ダムール。
「まさか、君がキバだったとは…」
共に語り合っているのは渡と啓介。前にも言いました。と思っていたら渡が
「すみません、ずっと黙ってて」と謝ったのでびっくりしました。確かに一度告げた後は、キバを執拗に攻撃する名護に驚き、
「名護さんだ!やばいよ」とあたふた隠れるシーンもありましたけど。あのキバは可愛かったですね。
「キバは人類の敵となる可能性があると聞かされたが、君なら大丈夫だ。力の使い方さえ間違わなければ何も問題はない」という啓介の成長ぶりにまたびっくりです。ジャンクションがアレだっただけに…>一緒に戦おうぜ!
不吉な雷鳴の轟を背景に、ついに啓介に認められ、うれしそうにその顔を見上げる渡。
「私の弟子になりなさい」
「でも弟子には健吾さんが」
「彼にはもう興味はない。…いや、元々なかった」
しかしその会話は、渡は気づいていなかったのですが、店に入ってきたばかりの健吾の目の前で続けられていたのです。
絶望し、店を出て行く健吾。慌てて後を追おうと席を立った渡の、腕をつかんでひきとめる啓介。
今回、全編を通じて“きれいな753”ぶりが光る啓介、そのなかでここだけ不釣り合いなほど冷酷な会話だったのですが、何か考えがあったのでしょうか。
土砂降りの雨の中、夢も友情も尊敬する師も失い、地に倒れこむ健吾。傘をさしかける嶋の
「大切なことはこれから何をするか、だ」という言葉は届いたのか否か。
青空の会書庫。
ゆりの残した資料を繙き、ルークの弱点が肩であると突き止めた恵。彼の肩に痛々しい痣が残されていたのを思い出しつつ、古びたファイルをめくります。
「ルークは俺が倒す」
入ってきたのは啓介。
「名護くん、お願い。イクサをあたしに貸して」
「だめだ。戦士というのは誰かのために戦うものじゃない…たとえそれが母親のためでも」
「あなた全然わかってない。あたしと母さんは1つ、想いは同じなの。誰かのためとかじゃなく、あたしは戦士としてルークを倒したいの!…お願い。あたしにイクサを」
「ルークは、俺が倒す」
公園。
幼子の手を離れ、飛んでいった、色とりどりの風船。それが木にひっかかっているのをジャンプ一発!見事に取り戻したルーク。
「おじちゃんありがとう」
その子に手を振りつつ、
「もういいことは十分した。後は死んで天国に行くだけだ」と。
マル・ダムール。
深央に健吾とのことを打ち明けている渡。きっとわかりあえますよと励ます深央に、
「自分はいつもこうだ」と話しつつ、タイガとの思い出を回想します。友達になろうねと約束した幼い日々。しかしそのタイガは、いつしか自分の前から姿を消し…
「深央さん?」
気がつけば深央も姿を消していました。
寺院のような広大な建物。そのホールで、ルーク、深央に
「チェックメイト・フォーが揃った」と王の覚醒を告げ、深央には改めてその任務−−裏切り者の処刑と同時に、キバから仲間を護ることも−−を説き、紅き魔皇石を授けるビショップ。真夜のそれは銀の耳飾りでしたが、深央にはアンクレット。跪いて彼女の細い足首に銀の鎖を巻き付ける図はちょっとセクシーでした。
「キバ…」
「そうでしたよね、キング?」
ビショップの声に応ずるかのように現れ、ゆっくりと歩み寄ってくる若い男。逆光で顔は見えませんが、悠然とした足取り。
それを出迎えるべく、威厳を正し階段を降り立つ3人。この構図好きでした。
86年
イクサシステムを手に逃げるゆりを、音也さんと次狼さんが追っています。
廃工場に逃げ込んだゆりの前に、
「何か面白いことはないのか」と現れたルーク。
「ある。あたしを守って」とゆり。イクサシステムの奪い合いをしているのだという説明を聞き(しかし「選ばれた者だけが使える力だ」だの「すごい力が秘められてる」だの煽りまくりますゆり)、そんなに良いものなら俺によこせと取り上げたルークは、咆哮をあげすぐさま変身!
Born to be wild. 力の二乗。でもちょっと…キンちゃん入りましたか?
かけつけた力、ラモンも加わり、5人対ルークの対戦となりますが、まるで相手になりません。
ガルルさんがまた踏まれた!(喜)
08年
啓介の協力が得られず意気消沈している恵に、こりもせず帰郷を促す光秀。そんな2人の前に現れたのは阿鐘。
「お前だな?予知能力があるというのは」
「あたしが相手よ!弟には指一本だってふれさせない」
光秀を庇う恵。
鳴り響く<ブラッディ・ローズ>−−。
果敢に戦う恵、連続キックは決してきれいではありませんが、その闘気が、力が籠もっています。
しかしファンガイアのなかでも有数の力を誇る阿鐘の敵ではなく。
苦戦する恵。踏みにじられ、なぶられ−−そのイボイノシシファンガイアをイクサナックルで恵から遠ざけ、無言でライジングイクサに変身する啓介がかっこいい!典型的なヒーローの登場です!
苛烈な攻撃の連続。
その戦いを背に、恵の前に現れたルーク。手の空いた彼女に向かい、
「俺を倒してくれ。俺は天国に行きたいんだ」と不敵に微笑みます。ふつうなら挑発の言葉なのでしょうがルークだと大まじめに言ってそうです。
「望みを叶えてあげるわ!」
立ち上がり、即座にルークを鞭打つ恵ですが、やはり何の痛痒も与えられません。
「だめだだめだ。できないのならお前が消えろ」と恵をねじ伏せるルーク。
「母さん−−力を貸して…」
86年
素晴らしき青空の会(戦力の6割は人外)を圧倒するルークイクサ。しかしとうとうシステムの暴走が。
岡元次郎さんのこの演技、素晴らしいですね。G4の時から惚れ惚れしっぱなしです。たまらず変身を解くルーク。
「罠にかかったな!この時を待っていた」
「この暴れん坊さんは長時間使うとそういうことになるんだ♪」
「騙されちゃったね」
「貴様ら…」
システムの不安定さを逆手にとった作戦。
改めてライオンファンガイアとなったルークに、音也さんは
「紅先生が仔猫ちゃんのためにお手本を見せてやる」とイクサシステムを手に取ります。何のための手本か−−わかりますよね。
「やれゆり!」
イクサに羽交い締めにされたルークに、雄叫びを上げ撃ちかかるゆり。
08年
はね飛ばされ、獣のような悲鳴と共に倒れる恵。
渡はようやく到着し、キバへと変身します。ルークを投げ飛ばすキバ。反撃を喰らい、エンペラーフォームに変わります。
息つく間も与えず、イボイノシシファンガイアをカリバーで撃ちつけるライジングイクサ。火のような攻撃。
キバの連続キックで地に転がるルーク。
阿鐘とルーク、2人が背中合わせになる周りを、円を描くように走り寄るイクサとキバ。
ここのこの引き絵、ぐっと来ました!
互いに相手を変え、ライジングイクサの攻撃はルークへ。
「天国行きは終わりだ。新しいゲームの始まりだ。イクサ、お前を倒す!」
ルークには啓介のあずかり知らぬ、イクサへの遺恨がありました。
86年
形勢逆転。青空の会による入れ替わり立ち替わりの攻撃に、防戦一方のルーク。
「はっ!」
白いイクサの身体が宙を舞い必殺のキックを見舞います。
08年
ルークに銃撃を加えながら走り寄る青きライジングイクサ。その喉を捉えようとするルークですが、さらなる銃撃を受け、その火力にたまらず後退します。
86年
倒れ込んだルークを前に、ゆりをふりかえるイクサ=音也さん。変身を解き、
「とどめはお前が」と。
決死の表情で頷き、イクサシステムを受け取るゆり。
08年
「名護くん!」
足を引きずり、よろよろと近づいてくる恵をしばらく見やった後、変身を解くライジングイクサ=啓介。
「恵。とどめは君がさしなさい」
86年/08年
「「変身」」
気丈な中にも可憐さを残す2人の女戦士。
重たげな頭部に不釣り合いな細い頸(いや頸そのものは見えないのですが)、しなやかな四肢。特に恵イクサ(バーストモード)は、そのつぶらな瞳を大きく見開いているようにも見え…蜂須賀祐一さん、魅せます!ダブル美少女イクサ、ついにテレビシリーズ登場。
連続ラッシュでルークに打ちかかるゆり。
長い剣をかざしルークに飛びかかる恵。
相手に組み付いたまま連続蹴り、投げと、華奢な身体で果敢に白兵戦を挑むゆり。
その身体を力でねじ伏せるルーク。
恵を階段の上から突き飛ばすルーク。
ルークに押さえつけられるゆりの脳裏に、母・茜の姿が…
「母さん、力を貸して!」
力を力でふりほどき、イクサナックルで追撃するゆり。肩をやられ、熱と光に包まれたルークは悶絶します。
階段を転がり落ちたところでルークに銃撃を加えつつ体勢を整える恵。怯んだルークの、その肩を尚も撃ち−−。
「母さんが作った右肩の傷!」
脳裏に浮かぶのは母・ゆりの笑顔。軽いながらも執拗に太刀を浴びせ続けます。
86年
苦悶の表情で崩れおちるルーク。その肩は炎をあげています。全身を虹色に輝かせつつも
「俺は死なない。いずれまた甦り、ゲームをしてやる」とその身を煙に変じさせ、消えていこうとしています。それに向かい、
「憶えておけ。お前が何度甦ろうともあたしが倒す」と宣言するゆり。
ルークの姿が四散した後もなおイクサシステムを握りしめ、
「その時あたしがこの世にいなくても」と−−。
08年
よろめいたルークを前に、恵イクサが必殺技を発動する絵に被せ、
「あたしの魂がお前を倒す!」
ゆりの高らかな宣言が続きます。太陽のフレアの如き熱と光。
紅蓮の炎と化した剣を浴びせられ、ついにルークの姿は、虹色に輝く破片と砕け散り…変身を解いた恵。
「やった。やったよ、母さん」
86年
「母さん…」
物思わしげなゆりの元へ、駆けつける音也さん達ご一行。誰がゆりに祝福のキスを与えるかで約2名がもめています。
「はははっ」
思わず笑いだし、その全開の笑顔のまま、彼らに駆け寄るゆり。高橋さん本来の、どこか幼さを残す明るい笑顔です。
08年
「めぐみん!」
「みつ!」
近寄ってくる光秀に、こちらも打ち解けた笑顔で駆けていく恵。
その背後で、じっと見守っていた啓介には一顧だにせず…あれ?
その啓介は、改めてキバと阿鐘の戦いに向き直ります。
585 :名無しより愛をこめて :2008/09/07(日) 08:28:01 ID:yduA7OE00
ゆりと恵がルーク倒してよかったよかった
で、すっかりキバの方忘れてた人挙手 (丶´_ゝ`)ノ
…ノシ
いやあ、今日は仕方ないですよね。
舞を舞うかのような華麗な蹴り。重たげに、しかし誘うように揺れ動くマント。
スローモーションを入れた演出がうれしい。
「あれが…キバ…」
それが渡だと知らぬまま、深央もその戦いを見つめています。
ウェイクアップ・フィーバー。最後はあっさりと、倒されてしまう阿鐘=イボイノシシファンガイア。
四散するその身体を見つめているキバ、吹き抜ける風、その孤高の気高き背。
なのにファンガイア体(ゴシック調のデザイン)に変身したクイーン深央に、後ろからどつかれてしまいました!
何というか、強敵に背後から急襲されてピンチ、というより夫婦漫才でどつかれたみたいな、間抜けに倒れかかった絵がラストカットになるのはこの感動巨編の締めくくりとしてどうなのか。


![ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超(スーパー)スピンオフ [DVD]](http://blog88.fc2.com/image/noimage.gif)
![MASKED RIDER LIVE&SHOW 「十年祭」(仮) [DVD]](http://images.amazon.com/images/P/B002G55XEA.09.MZZZZZZZ.jpg)

なるほど、ファンの方には旧知のことなのですね?
ポージングでわかるほどとは、特撮ファンとしてもなんだかうれしくなmakiJAEイベント「俺たち参上!」DVD先行予約開始エムさん、初めまして。いえいえ、ブログに関することですから何でも書いてくださっていいのですが、困りました。
わたしはふだん携帯ユーザーじゃないので自分では判断がつかないのですが、現状makiウルトラマンがブルーマンを激励 コラボ動画配信中はじめまして。
ブルーマンのステージで、ウルトラマンの影響は、
いくつも見受けられます。
楽器の演奏を終わり、両手を上げるシーンなどは、
まさにウルトラマンがブルーマン命JAEイベント「俺たち参上!」DVD先行予約開始いつも楽しく読ませていただいてます。
唐突で申し訳ないのですが変更なさったテンプレートだと、
私のようなパソコンを持っておらず携帯でしか見ることができない者にとエムGIVE ME A CUE−−マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」お2人さま、いらっしゃいませ!亡くなってもなお様々な人の様々な思いをかきたてるMJという人は、ほんとうに特別な人だったのだと思います。
>うぼさん
わかりますとも > ずきゅーん
物心つmaki