LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

先日、千葉で行われたJAEの訓練合宿中、いわゆる“落っこち”練習をしていた野邉大地さんが、14、5回めで意識を失い緊急搬送、翌日、病院で息を引き取られる、という事故がありました。亡くなった6/14には新聞各紙で報じられたため、ご存知の方も多いかと思います。
わたしは何よりも野邉さんの21歳という若さに驚き、ご家族やご友人、その他周囲の皆様の受けられた衝撃を思い……(上に貼ったJAEチャンネルのツイートなど、金田さんの無念の表情が浮かんできそうです)。
でも、一視聴者の立場であれこれ書くのは僭越かと、特にブログなどでは触れていませんでした。

野邉さんの直近の出演作が現在放映中の「仮面ライダービルド」であるため、当初マスコミでは「仮面ライダー俳優死亡」という報じられ方がされました。わたしはこんなふうに、役名も書かず事件や事故の報道で「ライダー俳優」という肩書を用いるのはただのセンセーショナリズムだと思うので、このこと自体好ましく思いませんでしたが、見出しに釣られた読者の一部に、とても残念な、そして亡くなった方に対し失礼な反応が見られるに至って、とてもそれどころではなくなりました。

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2018.06.16 16:36 | heroes | トラックバック(-) | コメント(-) |
「仮面ライダー」が元来「さらわれて人外の者に改造された主人公が、悪の組織の手から逃れ、彼らの悪事を阻もうと反逆する」という孤独な物語であるため、「龍騎」のファムまで長らく女性ライダー自体登場しなかった上、未だ主役となってないのに対し、「ゴレンジャー」をはじめとする戦隊物は当初から女性隊員も他の男性隊員と同じコスチューム(スカートついてるのは制作上の都合)を身にまとい、最前線で戦う上、ときにはタイムレンジャーのユウリやカクレンジャーの鶴姫のごとくリーダーとして皆を率い、ときにはボウケンジャーのさくら姐さんやシンケンジャーの茉子のように参謀としてチーム全体をコントロールし、あるいはアバレンジャーのらんるのようにメカニックとして様々な武器を開発し……と多種多様の活躍をしてきました。

もちろん昭和の頃は、それでもまだ名誉男性的な位置づけであったのかもしれませんが、平成作品を見る限りまず女性隊員自体も後方支援要員も人数が増えて“紅一点”ですらなくなり、「色」の割当もピンクに固定されていた時代に比べるとホワイト、ブルー、イエロー、グリーンといった中性的なものが増え、キャラクターもがさつであったり喧嘩っ早かったり、理知的であったり高圧的であったり、バラエティに富んでいて、「女性はかくあるべし」といったステレオタイプからは程遠いものになっています。ときには各戦隊の女性隊員だけでチームを編成し共闘する作品もあり、これがまた非常に楽しく。
……こうしてみるとかなり早期からジェンダー(レス)対応がなされているコンテンツだなあと思う次第です。
なんでまた「こうしてみる」ようなことをしたかというと、またしても特撮をもってジェンダーを語ろうとするブログが話題になっていたからで、曰く「そろそろ女性レッド(主人公)ものがあってもよいのでは」というわけなのですが。

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2018.06.14 02:52 | diary 優雅に生きたいけどだめ | トラックバック(-) | コメント(-) |
月末締切の課題が片付かず、TLでちょこちょこ感想を見かけてはやきもきしていたデップーちゃん。
やっと今日、行ってきました!(やっとと言いつつ封切りの朝一番)

だいたい1を超える2はないというのが映画界の定説でインパクトという面ではやや劣りますが、とはいえ相変わらずのマシンガントークと流血っぷり。
主人公・ウェイドの、ヴァネッサへの愛はいよいよ深まり高まり……彼女との再会を期して、心の旅に出るというシリアスな本筋。なのにどうしてもオフビートでイッてしまうのですね。
今回のテーマは Wham! ではなく a-ha の「Take On Me」。作中一瞬、当時斬新だと言われたMVからの、パロディと思われるシーンもあったので貼っておきます。


毎回映画館で、スタッフロール始まるや否や席を立つ人を見ては
「まあちょっとしたおまけ映像なんか不要な人もいるんだろうな」と思っていたのですが、今回はだめ
最後までとは言いません。未見の方は取り敢えず、例の可愛いイラスト入りのクレジットが始まってもいま少し、座っていてくださいませ。

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2018.06.01 15:40 | dvd box 観たらめも | トラックバック(-) | コメント(-) |
本日は被害者側の会見が行われ、その中で、日大からの「回答書」(会見内容と同じ)に対し、被害者側からの
「多くの矛盾が存在し真実とは認定し難い」との見解が出されました。
先日の「2つの記者会見」でわたしも
「誰も信用しない穴だらけの説明」と書きましたが、実際に誰にも信用されなかったんだなあというだけの補足。
関学では被害学生を「関学QB」、加害学生を「日大DL」とポジションで呼んでいてわかりやすい。
会見の趣旨を最初に述べ、適切な資料を予め配布し、13分ほどで理路整然とした反論を終えていて、それが基本とはいえたいへん好ましい会見スタイルであったと考えます。以下、ネットで「正論マシンガン」と言われた反論内容。

反論根拠(10項目)

①コーチの指示について選手の受け取り方との間に乖離があったと日大がしている点

回答書を受け取ったのはこれが2回めだがいずれも日大DLへのヒアリング無しで作成されている。申し出も21日まで為されなかった。
「乖離があった」のが事実であれば試合後すぐにヒアリングが行われ、乖離が起こった理由が明らかにされるべきであり、それが為されていないのは極めて不可解。

②日大DLの代理人、西畑弁護士に確認した内容

日大DLは監督、コーチとの試合後複数回行われた面接の中で、乖離が起こった理由、背景について一切ヒアリングされていないと述べている。
「乖離があった」としながらDLに異例の反則行為に及んだ理由を訊ねていないのは極めて不自然。

③第一プレーで反則行為があったのにコーチがDLをベンチに下げなかった点

内田監督の主張のように
「ルール遵守」を指導しているのであればあのような酷いパーソナルファウルについてはすぐに確認し注意等が行われて然るべきである。にもかかわらずそれが行われていない上に、試合映像からも井上コーチの慌てる素振りが全く見られない点が極めて不可解。

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2018.05.27 01:26 | diary 優雅に生きたいけどだめ | トラックバック(-) | コメント(-) |
2つ書いたので乗りかかった船で本日の日大学長の会見についても。

=前提=
学長は部活全般、及び教科教育の面では最高責任者ですが、日大組織内での位置はどうかすると謹慎中の内田理事(前アメフト部監督)の下であったりします。
ガバナンスという意味での日大トップはやはり理事長でしょう。

得るところの少ない会見

やはり本日、緊急会見ということで開催されたものですが、正直可もなく不可もなくという会見でした。
司会や学長自身の話し方は穏やかで紳士的、特に礼を失するということもありません(社会人としては当然ですが)。
冒頭から全員名前を名乗っていましたし(社会人としては当然ですが)、話の前に被害者側へのお詫びや回復の程度への言及もしていましたし(社会人としては当然ですが)、学長は質問者が質問する間はちゃんとそちらを見ていましたし(社会人としては当然ですが)、服装も適切で人前で話し慣れている人物、という印象があります。
当該学生の名前を、既に公表済みとは言え、学長が敢えて口にしないのも好印象(質問の中で名前を口にする記者は何名かいましたが)。
いやそんな当たり前のことをいちいち評価したくなるほど、監督・コーチの会見がひどかったのですが。

今回の会見の目的は、被害者へのお詫び、真相究明、ではなく、

「日大グループ10万人以上の学生、及び系列高校の生徒とその保護者の動揺を抑える」
「かれらの学業に影響がないよう、企業その他社会に理解を求める」

というもので、正直それこそサイトへのメッセージ掲載か全校集会でやってくださいよと思いましたが、他の学生の活動に影響が出ることを防ぎたい学長の立場は理解できます。ただ……

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2018.05.25 19:53 | diary 優雅に生きたいけどだめ | トラックバック(-) | コメント(-) |